やりたいこと
稼働している EC2 インスタンスを複製して、
コピーしたインスタンスに対して同じ IP アドレスでそのまま扱えるようにする。
複製
EC2 インスタンス A → 複製 → EC2 インスタンス B を作成。IP アドレスを移す
A (IP アドレス xx.xx.xx.xx)に対して、インスタンス B (IP アドレス設定なし)
を、
A (IP アドレス設定なし)、インスタンス B (IP アドレス xx.xx.xx.xx)
に変更する。
使うサービス
- EC2
- Elastic IP (EC2 内)
- AMI (EC2 内)
Amazon マシンイメージ (AMI) の作成
まずは同じ環境のインスタンスをすぐに作成できるようにする。
- 「EC2」→「インスタンス」→複製したいインスタンスを選択して「アクション」→「イメージとテンプレート」→「イメージを作成」クリック
- イメージを作成
- イメージ名:適当
- イメージの説明 - オプション:適当
- インスタンスを再起動:チェックを外す
- インスタンスボリューム:適当
- 「終了時に削除」についてのメモ
- 終了というのはインスタンスの削除のことで、停止とは違う状態
- 削除していないボリュームは料金がかかるので注意
- ボリュームの場所は「EC2」→「Elastic Block Store」→「ボリューム」
- 「終了時に削除」についてのメモ
- タグ - オプション:どちらでもいいと思う
- 「イメージを作成」クリック
- 10分ほどで利用可能になる
EC2 インスタンスを複製する
- 「EC2」→「イメージ」→「AMI」→複製したいイメージを選択して「AMI からインスタンスを起動」クリック
- Launch an instance
- 名前とタグ
- 名前:適当
- アプリケーションおよび OS イメージ (Amazon マシンイメージ)
- 自分の AMI
*Amazon マシンイメージ (AMI):作成したイメージを選択
- 自分の AMI
- 以下、項目の設定は EC2 インスタンスの作成を参考
- 名前とタグ
Elastic IP を変更する
- 「EC2」→「ネットワーク&セキュリティ」→「Elastic IP」→変更したい IP を選択して「アクション」→「Elastic IP アドレスの関連付けの解除」→「関連付け解除」クリック
- 「EC2」→「ネットワーク&セキュリティ」→「Elastic IP」→変更したい IP を選択して「アクション」→「Elastic IP アドレスの関連付け」クリック
- Elastic IP アドレスの関連付け
- リソースタイプ:インスタンス
- インスタンス:複製した EC2 インスタンスを選択
- プライベート IP アドレス:なし
- 再関連付け:チェック外す
- 「関連付ける」クリック
- Elastic IP アドレスの関連付け
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Amazon マシンイメージ (AMI) の削除
- 「EC2」→「イメージ」→「AMI」→削除したいイメージを選択して「アクション」→「AMI を無効にする」→「AMI を無効にする」クリック