アップロード先を AWS S3 にしておけば、レンタルサーバーなどの容量を気にすることなく、
画像などのファイルを扱えるようになる。
ただし、 AWS は使用した分だけ料金がかかるので、
レンタルサーバーよりかは若干割高になるケースがあるが、
個人で使用する分には全然安い上、メリットの方が圧倒的に多いので、
導入した方が後々楽。
AWS S3 の準備
使用したプラグイン
config.php
- アクセスキーID (Access key ID) が abcd の場合
- シークレットアクセスキー (Secret access key) が abcd1234 の場合
- AWS IAM でアクセスキーID (Access key ID) とシークレットアクセスキー (Secret access key) を発行する
$ cd /path/to/your/wordpress
$ vi wp-config.php
// wp-config.php
// require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php'); より上に追加
define( 'AS3CF_SETTINGS', serialize( array(
'provider' => 'aws',
'access-key-id' => 'abcd',
'secret-access-key' => 'abcd1234',
) ) );
WP Offload Media Lite の設定
- 設定 → Offload Media → Media Library
- バケット名を入力
STORAGE
- Copy Files to Bucket: ON
- Path: アップロードする場所: http://s3‑ap‑northeast‑1.amazonaws.com/バケット名/sample/ 以下にアップロードする場合は「sample/」と入力
- Year/Month: どちらでも。アップロード時に年月でフォルダが分けられる
- Object Versioning: どちらでも。アップロード時に日時分秒フォルダが作られる
URL REWRITING
- Rewrite Media URLs: ON
- Custom Domain (CNAME): ON
- Value: ex) image.psychedelicnekopunch.com (Route53 で CNAME を設定した後にドメインを入力する)
- S3 の URL のままで問題ない場合は OFF
- Value: ex) image.psychedelicnekopunch.com (Route53 で CNAME を設定した後にドメインを入力する)
- Force HTTPS: どちらでも。メディアの URL を強制的に https にするかどうか
ADVANCED OPTIONS
- Remove Files From Server: ON
最後に「Save Changes」クリック