Windows に PowerShell をインストールする

によると、WinGet でのインストール が推奨とのことなので、
これをなぞる。

環境

  • Windows 10 Home

インストール

PC画面の左下「スタート」→「Windows システム ツール」→「コマンドプロンプト」起動。

# WinGet 使えるか確認
$ winget -v
$ winget search Microsoft.PowerShell
'msstore' ソースでは、使用する前に次の契約を表示する必要があります。
Terms of Transaction: https://aka.ms/microsoft-store-terms-of-transaction
ソースが正常に機能するには、現在のマシンの 2 文字の地理的リージョンをバックエンド サービスに送信する必要があります (例: "US")。

すべてのソース契約条件に同意しますか?
[Y] はい  [N] いいえ: ← y を選択

名前               ID                           バージョン ソース
------------------------------------------------------------------
PowerShell         Microsoft.PowerShell         7.5.1.0    winget
PowerShell Preview Microsoft.PowerShell.Preview 7.6.0.4    winget

通常盤(Stable版)とプレビュー版の違い

プレビュー版は、Microsoft Updateを通じて自動更新されます。Stable版は、Microsoft Updateによる自動更新には対応していません。
プレビュー版は、新しい機能や改善点を試すためのもので、Stable版は、安定した環境で利用するためのものです。

PowerShellのプレビュー版は、開発者やPowerShellの最新機能を試したいユーザー向けです。
Stable版は、システム管理者など、安定した環境を求めるユーザー向けです。
Microsoft Updateによる更新は、従来のWindows UpdateやWSUS、SCCMなどの管理下に置くことも可能です。
Stable版がMicrosoft Updateに対応する時期は未定ですが、OSにプリインストールされる可能性もあります。

だそう。

プレビュー版をインストールしてみる

インストールが進まないと思ったら、
途中でバックグラウンドに「このアプリがデバイスに変更を〜〜」的なダイアログが出てるので「はい」を選択。

$ winget install --id Microsoft.PowerShell.Preview --source winget
見つかりました PowerShell Preview [Microsoft.PowerShell.Preview] バージョン 7.6.0.4
このアプリケーションは所有者からライセンス供与されます。
Microsoft はサードパーティのパッケージに対して責任を負わず、ライセンスも付与しません。
ダウンロード中 https://github.com/PowerShell/PowerShell/releases/download/v7.6.0-preview.4/PowerShell-7.6.0-preview.4-win-x64.msi
  ██████████████████████████████   109 MB /  109 MB
インストーラーハッシュが正常に検証されました
パッケージのインストールを開始しています...
インストールが完了しました

PowerShell インストールが完了したらコマンドプロンプトを閉じる。

$ exit

PowerShell を使ってみる

PowerShell をインストールしたけど、
「スタート」→「Windows PowerShell」とは違うので注意。

  • 「C:\Program Files\PowerShell\7-preview」→「pwsh.exe」クリック

開いたのを確認したら閉じる。

$ exit

Windows PowerShell と PowerShell の違い

以下グーグル先生より。

AI による概要

Windows PowerShellとPowerShellは、どちらもMicrosoft製のコマンドラインシェルおよびスクリプティング言語ですが、いくつかの違いがあります。

Windows PowerShell:

Windowsに付属しているPowerShellのバージョンです。

  • .NET Framework上で動作します。
  • Windows環境に特化しています。
  • Windows PowerShell 5.1が最終バージョンで、これ以上の機能追加は行われません。
  • セキュリティとメンテナンスの修正プログラムは提供されます。
PowerShell:

Windows、Linux、macOSで動作するクロスプラットフォームのPowerShellです。

  • .NET (Core/.NET)上で動作します。
  • より新しい機能や改善が含まれています。
  • Windows PowerShell 5.1の後継として開発が進められています。
主な違い:
  1. プラットフォーム:
    Windows PowerShellはWindowsに限定されますが、PowerShellはクロスプラットフォームです。

  2. フレームワーク:
    Windows PowerShellは.NET Framework、PowerShellは.NET (Core/.NET) を基盤としています。

  3. バージョン:
    Windows PowerShellは5.1が最終バージョン、PowerShellは7.x以降が最新バージョンです。

  4. 機能:
    PowerShellはWindows PowerShellに比べて、より多くの機能や改善が含まれています。

どちらを使うべきか:
  • Windows環境で、既存のWindows PowerShellのスクリプトをそのまま利用したい場合は、Windows PowerShell 5.1を使用できます。
  • クロスプラットフォームでの利用や、より新しい機能が必要な場合は、PowerShell 7.x以降を推奨します。
  • Microsoftのドキュメントによると、PowerShell 7.xはWindows PowerShell 5.1との互換性が高く、スムーズな移行が可能です。
PowerShell ISE:
  • PowerShellをGUIで操作できるツールです。
  • スクリプトの作成やデバッグに便利です。
  • PowerShell 7.x以降では、PowerShell ISEに代わる新しいGUIツールが提供される予定です。