最初に
とりあえず細かい設定はいいから、
すぐに Zed を使いたい人向け。
Zed とは
Zed - The editor for what's next
Zed is a next-generation code editor designed for
high-performance collaboration with humans and AI.
だそう。
GitHub が開発していたオープンソースのテキストエディタである Atom の後継的な位置付けのエディタ。
Atom は2022年12月15日をもって開発を終了。
後継エディタは他にも Pulsar がある。
設定を変える
フォントサイズ
サイズを上げる「⌘ + shift + ;(セミコロン)」
サイズを下げる「⌘ + -(ハイフン)」
テーマ
インストールして初めて Zed を起動した時に最初に選ぶ他、
上部メニュー「Zed」→「Settings...」→「Select Theme...」クリック → 好きなテーマを選ぶ。
矢印キーで上下しながら選ぶとテーマのプレビューが即座に反映されて分かりやすい。
気に入ったテーマがあれば、 Enter キーで決定。
シンタックスハイライト
Zed エディタ下部のステータスバー右側、アイコンが並んでるところに文字が書いてある。
多分デフォルトが「Plain Text」になっている。
それをクリックするとハイライト可能な言語が見れる。
ハイライトさせたい言語がなかったら、
上部メニュー「Zed」→「Extensions」クリック → 検索バーで言語を入力する。
言語見つかったら「Install」クリックすると、即座に反映される。
エディタの細かい設定(settings.json)
上部メニュー「Zed」→「Settings...」→「Open Settings」クリック。
もしくは「⌘ + ,(カンマ)」で開く。
ターミナル等で開くことも可能。
$ vi ~/.config/zed/settings.json
設定の書き方は、
上部メニュー「Zed」→「Settings...」→「Open Default Settings」クリック。
で確認できる。
変更したい項目を settings.json にコピペして保存すると即座に反映される。
公式サイトでも確認できる。
Configuring Zed
↓↓↓ 実際どう書くかは下記 ↓↓↓
settings.json
とりあえずここら辺が宗派で分かれるところだと思う。
宗派関係ないけど format_on_save は特に off にしたほうがいいかも。
formatter という設定に基づいてファイルを保存した時に、
自動的に改行とか勝手に詰めたり追加したりする。
初期設定だと個人的には扱い辛かった。
チームに合わせて設定できるようになると、
かなり便利なんだろうなとは思う。
json ファイルなので、
最後の項目の末尾のカンマを削除するのだけ忘れずに。
{
"ui_font_size": 16,
"buffer_font_size": 16,
"theme": {
"mode": "system",
"light": "One Dark",
"dark": "One Dark"
},
// キーバインドの設定のベースをどのエディタにするか
"base_keymap": "Atom",
// 最後に改行含めるかどうか
"ensure_final_newline_on_save": true,
// 保存した時に formatter を使って、
// コード補完や整頓などを行うかどうか
"format_on_save": "off",
// タブをスペースにするかタブにするか
// true だとタブになる
"hard_tabs": true,
// スペースやタブを表示させるかどうか
"show_whitespaces": "all",
// 折り返しの設定
"soft_wrap": "editor_width",
// タブサイズ
"tab_size": 4
}